この記事を読めば新人でも使えるテレアポのコツがわかります。
「そもそもテレアポをする理由が知りたい」
「テレアポを上手に行うためのコツを知りたい」
テレアポを始めたばかりの新人の方でこのようなお悩みはありませんか?
会社で簡単な研修は受けたから流れはわかるけど、上手くなるためのコツが知りたいなんていう方も多いのではないでしょうか?
テレアポの新人でもある程度コツを抑えて業務をすることで、より上達が早くなります。
そこでこの記事では、テレアポが上手くなるためのコツについて紹介していきます。
新人がテレアポをする上で知っておきたいこと
どんな仕事においても、上達するためにはまず仕事の目的やメリットをしっかりと理解することが大切です。
営業手法としてテレアポを行う目的には以下のことが挙げられます。
テレアポはこちらからお客様に電話をかける能動的な営業手法です。
電話先のお客様は自社が扱う商品やサービスを知らないことの方が多く、まずは自社の商品やサービスを知ってもらう必要があります。
そこから、お客様との会話で潜在的なニーズを引き出し、興味を持ったお客様に対してアポを取ったり、お客様に資料を送るなど、さらなる営業に繋げることが目的です。
取り扱う商品やサービスにもよりますが、基本的にはテレアポは興味を持ってくれるお客様を探して次に繋げることが仕事であり、新規顧客開拓が目的の仕事になります。
テレアポには次のようなメリットがあります。
テレアポは対面営業と異なり、時間効率よく多くの人にアプローチすることができます。
また、ネット広告などの受動的な営業手法と異なり、リアルタイムで会話を進めることで潜在的顧客を獲得できたり、即効性のある営業が可能です。
このように、テレアポの目的やテレアポならではのメリットを意識することで、新人でもより上達が早くなりますのでしっかりと押さえておきましょう。
テレアポの新人が上手くなるためのコツ5選
テレアポ会社によっては、新人研修で「初めのうちはとにかく数をこなすのが上達の近道です」と指導する会社が多いです。
確かに間違いではないのですが、ただ数をこなすのではなく、ある程度のコツを知っておくだけで上達のスピードは大きく変わります。
テレアポの新人が上手くなるためのコツは下記の5つです。
それぞれ詳しくご紹介していきます。
自然な声のトーンを意識する
テレアポでは電話越しの声だけで電話相手からどんな人なのかを判断されてしまいます。
そのため、テレアポにおいて声のトーンはとても大切になります。
男性であれば声のトーンを高くしすぎてしまうと営業感が強くなりすぎるので低めのトーン、女性であれば低いトーンだと高圧的になってしまうので高めのトーンにするのが良いでしょう。
緊張して早口になってしまったり、身構えすぎて口調が固くなりすぎることなく、あくまで自然なトーンで話すことができるように意識してテレアポを実践するようにしましょう。
冒頭で要件を明確に伝える
電話を切られたくないという気持ちから要件を曖昧にしたり後回しにしたりしがちですが、テレアポでは冒頭で要件を明確に伝えるようにしましょう。
お客さまから「結局なんの話?」と思われてしまうと、あなたへの信頼感もなくなってしまいますし、電話を早く切りたいという気持ちになってしまいます。
商品やサービスを必要としていないお客様の場合、話を長引かせたとしても結局要件を伝えたら断られてしまいます。
お互いに無駄な時間を無くすという意味でも要件は冒頭に明確に伝えることが大切です。
断られるのは当たり前という意識をもつ
テレアポは断られることの多い仕事であり、どんなにベテランの人でも成約よりも断られることの方が多いのは当たり前です。
新人の頃は断られ慣れていないこともあり、断られることを極度に恐れたりストレスに感じる方も多いです。
しかし、実際に断られる原因の多くは、お客様が商品やサービスを必要としていなかっただけであり、あなたが悪いわけではありません。
断られたからと気落ちするのではなく、切り返しトークを学ぶなど前向きな気持を持つことが上達に繋がりますよ。
常に改善し続ける
テレアポでは会社がトークスクリプトを用意していることが多いですが、何も考えずにただ与えられたトークスクリプト通りに仕事をしているようでは上達はしません。
「ここは上手くいった」「ここが上手くいかなかった」など、毎日のテレアポの中で何かを発見して、常に改善し続けましょう。
成果を挙げている人の真似をしてみたり、定期的にロープレをすることで、新たな改善点が見つかるかもしれませんよ。
適切な目標を設ける
テレアポは基本的に「架電数」もしくは「アポ件数」で目標・ノルマ設定します。
場合によっては企業側が目標・ノルマを設けている場合もあるでしょう。
テレアポにおいて目標を持つことは非常にモチベーションを維持するのに効果的ですが、高すぎる目標を設定してしまうと、「目標を達成できない自分への嫌悪感」や「どうせ達成できないという諦め」などから逆効果になってしまいます。
そうならないためにも「1日の架電数100件」のように、必ず達成できる目標を立てておきましょう。
新人だからこそテレアポで成長できるチャンスはたくさんある
この記事では、テレアポの新人が上手くなるためのコツを紹介しました。
どんな仕事でも、最初からうまくいく人は稀であり、多くの人は失敗や経験をしながら成長していきます。
何も考えずに業務をこなすのではなく、今回紹介したコツを意識しながらテレアポを行うことで上達するスピードは格段に上がります。
こちらの記事では個人向けや企業向けのテレアポのコツも紹介していますので、ぜひ合わせて読んで頂けたらと思います。
StarTwinkleテレマスタッフ募集!
StarTwinkleではテレマスタッフを募集しています。皆さんからのご応募お待ちしております。